
面接を受けたけど逆質問の時間がなかった
このような不安を持っている人も多いのではないでしょうか?
実際に、インターネットなどでは逆質問の時間がないとそれは期待されていないので、落ち確定の演出だと記載されているものもあります。また、面接を受けて逆質問の時間はあったけど、逆質問がうまく出てこなかった。
このような不安を持っている人も多いでしょう。
結論から言うと、逆質問をしたかしてないか、逆質問の時間があったかないかは合否には直接関係ありません。
この記事ではその理由について紹介していきます。
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逆質問が面接の合否に関係ない理由
逆質問が面接の合否に関係ない理由は、既に逆質問の前までで面接の合否が決まっているからです。
特に、面接官が一人の場合は、その面接官に学生の合否を決定する権限があります。
その場合に、逆質問をしたかしてないかで合否を決めるのではなく、そこまでの会話であったり、話した内容で合否を決めていることがほとんどです。

けど面接官が複数人のこともあるよね?
複数人の面接官がいて面接をする場合でも、逆質問が合否の対象になることはないです。
これは、一般的に面接官はチェックシートのようなものを会社から渡された上で、そこに合致するかしないか、またそこにいろいろ情報を記載して上司や周囲の人間に対してなぜその学生を通過させたのか論理的に示さないといけないです。
その際に記載するのは、逆質問をしたかどうか見たいなしょうもない部分ではなく、学生の面接での受け答えや話した内容、学生の人物像が会社とマッチしているかしてないかみたいなところを中心に記載してきます。
そして、それを合否の判断材料として用いるので、逆質問をしたから優秀だみたいな定義で学生を採用することは絶対にありません。

上司とかも見る面接シートに逆質問をしたので優秀でしたって書くのはちょっとね笑

たしかに、その面接官仕事できなさそうかも

そうなんだよ。面接官も上司に評価される立場だからしょうもないことは書けないよね
逆質問の時間がなかった理由とは?

逆質問の時間がなかったけどこれって落ちたのかな?
結論を言うと、逆質問の時間が用意されていなくても落ちたわけではないことがほとんどです。
そこで、ここでは逆質問の時間がなかった理由を紹介します。
面接時間に制限があった
逆質問の時間がない一番多い理由が、面接時間に制限があったためです。
例えば、3月からの就活シーズンだと1日に何十人、何百人の面接をしなくてはいけないことがあり、面接時間が最初から30分だけと決まっていたらそれ以上伸ばせないことも多いです。
このような場合、逆質問の時間を削って面接を終了させることがあります。

それっていいことなの?
このように逆質問の時間を削って終了するということは、それまでの面接の会話が盛り上がっているということです。
なので、逆質問の時間が面接時間の関係上削られている場合、ネガティブに捉えるのではなくむしろポジティブに捉える方がいいでしょう。

ポジティブに捉えていいんだ
通常の学生だったら、そこまで盛り上がるはずがない面接の内容が盛り上がっていたために、当初の想定よりも大幅に時間が経過して、逆質問の時間が無くなってしまったと考えるのが通常です。
そもそも逆質問を設けていない
そもそも、逆質問を設けていないこともあります。
特に、広告代理店や商社など志望者の多い大手企業や外資系の場合、会社のことについてはある程度OB訪問などで知った上で受けているという前提です。
そのため、面接の後に逆質問をしても聞くことがないだろうなと思って、あえて企業側がしないこともあります。

逆にそこで逆質問を無理矢理したら会社のことを完全に理解しないで面接にきてる人って思われるってことね

そうなんだよ…
それ以外にも個人面接の場合は、逆質問の時間が用意されていることもありますが、集団面接やグループディスカッションの場合は、そもそも逆質問の時間が面接時間に組み込まれていないことが多いです。
面接官が忘れている
面接官が逆質問を忘れていることも多いです。
特に、面接官が新人や未経験者の場合、面接で聞くことだったりメモすることが多く、またそれをチェックシートにまとめて会社に提出する必要があるので、ある程度正確に記載する必要があり一杯一杯になっていることがあります。
実際に、僕も大手自動車メーカーの面接を受けた際に逆質問の時間がなかったので、最後にこちらから「逆質問いいですか?」と聞いて「あ、忘れてました笑」となったことがありました。
そのため、面接官が逆質問を忘れている可能性も非常に高いです。

そういうこともあるんだ

ただ、これは逆に言えば、逆質問をしたかしてないかが面接に本当に関係ないという証拠でもあります
逆質問がでてこない時の対処方

逆質問の時間を用意してくれたのに逆質問が出てこなかった…
このような時の対処方を紹介します。
①事前にどこの企業でも通用する逆質問を用意する
逆質問が出てこない時に一番有効なのが、事前にどこの企業でも通用する逆質問をいくつか用意しておくことです。
どこの企業でも通用する逆質問には、このようなものがあります。
- ・退職する若手社員は多いのか?また、その理由はなんだと思いますか
- ・〇〇さんが入社を決意した理由はなんですか?
- ・男性と女性で仕事の評価に差が出ると感じたことはありますか?
- ・会社で働いていて、一番印象に残っていることはなんですか?
- ・働いていて辛いと思ったことはありますか?また、その理由はなんですか?
どこの企業でも通用する逆質問の特徴としては、社員であったり働き方を中心に逆質問をすることです。
さらに、これに加えて企業の特性、例えば「男性比率が多いようですが」みたいな一言を加えることができると、どこの会社でも通用する逆質問から、そこの企業に対してカスタマイズされたものに見せることもできます。

最終面接で聞いた方がいい逆質問はここでまとめてるよ
②面接の会話のなかから深堀をする
面接の会話の中から深堀するのもポイントです。
この際にオススメなのが、面接官の経歴を深掘りしていくこと。
面接官の方は、「〇〇部署で〇〇をしている〇〇です」みたいな形で自己紹介をされることが多いと思います。
そこで、逆質問の際には「〇〇さんは現在は〇〇の仕事をされていたということですが、過去にどのようなお仕事をされてきたのですか?そして、その中でどういうことが会社にずっといようと思うきっかけになったのですか?」みたいなところを聞くといいでしょう。
それ以外にも、このような質問も面接の中からしていくということでしょう。
- ・〇〇部署での具体的な業務内容とは?
- ・〇〇さんが〇〇部署に配属されたきっかけとは?
- ・〇〇さんは最初から〇〇をしたいと思って入社しましたか?
- ・〇〇さんから見て〇〇部署の部員の関係性はどうですか?
- ・〇〇部署から別部署への異動はどのくらいのペースであるんですか?
③入社の熱意をアピールする
事前に用意した逆質問もすでに面接の会話の中で言ってしまい、それ以外の質問も面接のなかで解決している場合は、逆質問の時間で入社への熱意をアピールすると良いでしょう。

入社へのアピールって有効なの?
正直、入社への熱意をアピールすることが有効かどうかはわかりません。
ただし、逆質問の時に「何もないです」って言うよりかは、入社への熱意をアピールした方が絶対にいいです。
実際に、僕も過去にソニーの面接で逆質問の時にどうしても逆質問が出てこなかったので、入社への熱意をアピールして、その選考を通過できたという経験があります。
もちろん、面接で話した内容が面接官に刺さった可能性もありますが、最後のアピールで入社への熱意を、より示すことができたのではないかなと思っています。

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まあ、結局入社はしなかったんですけど笑
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