電通デジタルの面接を受けることになったけど対策をしておきたい
この記事では、このような疑問を解決していきます。
この記事の内容
・電通デジタルの選考フロー
・電通デジタルの面接で聞かれること
・電通デジタルの企業研究
この記事を書いた人
経験者である僕の意見から言いますと、電通デジタルでも、それ以外の企業でもしっかりと「準備」をしないと自分の行きたい企業、納得した就活はできません。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕は全部入れてました。笑
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では解説していきます。
電通デジタルの選考フロー
電通デジタルの選考フローは、以下のようになっています。
①1次面接
②webテスト(SPI)
③2次面接
④適正検査(MD.ネット)
⑤最終面接
電通デジタルの選考フローの特徴は、会社の理解と他社と比較して電通デジタルがどのような立場にあるかの理解を求められることです。
また、電通デジタルはスカウト型の就活サイトからスカウトされた人に対しては、11月から面接が開始する早期選考のフローが用意されています。
そのため、早期選考に乗りたい人は下記2つのスカウト型の就活アプリに登録しておくといいでしょう。
電通デジタルの面接で聞かれること
ここでは、電通デジタルの面接で聞かれることを紹介していきます。
1次面接
面接官:社員(人事部)
時間:60分
面接方式:学生4人・社員1人
1次面接では、会社への理解度ではなく個人のパーソナリティーを中心に聞かれます。
そのため、1次面接の時点では電通デジタルという会社に対しての理解が浅くても通過する可能性が高いです。
ただ、自己分析ができていないと落とされてしまうこともあるので、1次面接までは電通デジタルという会社ではなく、自己分析を中心に自分という人物を面接官の方に伝えることができるようにしましょう。
聞かれる質問
- 学生時代を学業・趣味・仕事・その他で100%で表すと
- GPA
- その経験から何を得ることができた?
- 就活の軸3つ
- 志望業界・志望企業5つ
学チカや就活の軸などを明確にした上で試験に臨むようにしましょう。
2次面接
面接官:人事部・事業部長
時間:60分
面接方式:学生3人・社員2人
2次面接では電通デジタルという会社に対しての理解を図られます。
そのため、2次面接までには必ず電通デジタルという会社と電通デジタルが競合する会社がどのような会社なのかを示すことができるようにしましょう。
自分と一緒に面接を受けていた人は、電通デジタルの競合他社を答えることができずに不合格になっていました。
サラッと重要なことを言うわね。
聞かれる質問
- 電通デジタルの競合を1つあげて、そこと電通デジタルの比較
- 達成感を得た出来事
- 気になるデジタル広告
- 逆質問
適正検査(MD.ネット)
電通デジタルの適正検査は2種類あり、2次面接の前に受験するSPI(自宅型)と最終面接の前に受けるMD.ネットの適正検査です。
MD.ネットの適正検査は、SPIのように計算や言語を問うものはなく、性格検査のようなものがメインになります。
ほかの試験と比べて特徴的なのが、絵を描かせる問題があることです。
正直、この検査がどのように判断されるのかはわかりませんが、基本的にはメンタルチェックを行うための試験のようなので、そこまで気負いして受験する必要はないでしょう。
最終面接
面接官:事業部長2人・人事部1人
時間:60分
面接方式:学生2人・社員3人
最終面接は、学生が事前に架空の企業に対しての施作を考えてプレゼンを行う方式でした。
そのため、事前にしっかり準備をしておく必要があります。
面接官からの質問は、プレゼンに対して気になるところを2つ。
その後、プレゼンに関係のない質問(会社への志望動機など)を2つほどされます。
そんなに面接らしくないんだね
そうだよ!
面接らしい質問はまったくなかったです。
そのため、電通デジタルの最終面接ではプレゼンに力を入れるのではなく、プレゼンのあとのコミュニケーションなど普通の面接と同じところを意識しましょう。
一番だめなのは、プレゼンの内容説明でいっぱいいっぱいになってしまうこと。
聞かれる質問
- 会社に入ってしたいこと
- 挫折を克服した経験
電通デジタルの面接でのアドバイス
電通デジタルでは、面接ごとに見たい項目を決めているような感じがしました。
- 1次面接:学生のパーソナリティー
- 2次面接:電通デジタルに対しての理解
- 最終面接:内定を出した場合に入社しそうか?
こんな感じだと思うので、これから電通デジタルの面接を受ける方は上記の部分を意識して面接を受けるといいでしょう。
また、スカウトの場合は一部選考フローが免除になることもあるみたいなので、少し面接の形式も変化するのかもしれないです。
就活には準備が大事
ここまで、電通デジタルの選考フローについて解説してきました。大手企業の就活やって思ったことは、やっぱり「準備」は大事ということ。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシート(ES)や履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
しかもかなりスカウトが来るので選択肢が広がります。選択肢は視野が広がるので本当に大事です。
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕は全部入れてました。笑
では、ここからは電通デジタルの企業研究をしていきたいと思います。
電通デジタルの企業研究
ここでは、電通デジタルの企業研究をしていきます。
また、電通デジタルの公式サイトにも、就活に必要な情報は掲載されているので、ホームページも確認してみるといいでしょう。
ナショナルクライアントがメイン
デジタルマーケティングを行う会社は多くあり、学生の方なら以下の会社が有名ではないでしょうか?
しかし、これらの会社と電通グループの一社である電通デジタルでは圧倒的に異なる部分があります。
それが、ナショナルクライアント(予算の大きい有名企業)と仕事ができるかという部分です。
大きな企業と仕事ができるのは魅力的
もともと、テレビCMなどを作成しておらずマス向けの広告出稿の経験がない企業は、ナショナルクライアントとのコネクションをきずくことが難しいでしょう。
しかし、電通デジタルは電通がテレビCM出稿などで関係のあったナショナルクライアントに対して、デジタルマーケティングの提案をすることが可能です。
ナショナルクライアントと仕事がしたいなら電通デジタル1択
一気通貫
電通デジタルは、デジタル分野全てを一括で請け負うことができる企業です。
電通デジタルでは、
- デジタル広告
- ECサイト戦略
- オウンドメディア
- 業務効率化システム開発
など、デジタルマーケティングに関わるさまざまな業務を一括で請け負うことができます。
そのため、他のデジタルマーケティングの会社に比べて業界でのプレゼンスが高いです。
博報堂は、デジタルマーケティングの会社でも分社して、デジタル広告専門の会社、システム開発専門の会社など分社している部分が大きく違います。
電通と博報堂でもデジタル分野では戦略が違うんだね
ベンチャー気質
電通デジタルは、電通グループなので体育会系のイメージをしている人が多いと思います。
しかし、電通デジタルの場合は会社設立が最近なこともあり、ベンチャーのような雰囲気があり、社員さんも自分の裁量で働いている人が多かったです。
これは、電通デジタルが電通の中でもデジタル戦略に特化して、実務を行うことがメインになっている部分が大きいと思います。
営業があるとなかなか自分の裁量で働くのは難しいもんね
電通デジタルは、デジタル戦略の立案とか実行、広告運用などをしたいと思っている人には間違いなくおすすめできる会社です。
これから電通デジタルを受けようと思っている就活生の役に立てば、幸いです。
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