競争率が小さい、学生が知らない優良企業に入りたい
このように思っている人に向けて、僕が実際に調べた学生の知らない優良企業を紹介します。
この記事の内容
- 優良企業の定義
- 学生は知らない優良企業12選
- 新卒就活は情報戦
この記事を書いた人
経験者である僕の意見から言いますと、優良企業というのは存在します。
優良企業で待遇も良いのに、知名度がないためブルーオーシャンになっている、まさにお宝企業です。この記事では、僕が知っている優良企業を12社紹介していますが、就活は情報戦であるとつくづく実感しました。
今年の就活では、情報を仕入れられるサービスをしっかり使って「準備」をしてほしいということ。
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ちなみに僕はタダだし全部入れてました。笑
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では解説していきます。
学生の知らない優良企業の定義
まずは、優良企業の定義をしていきます。
GDとかでやる定義を明確にするってやつね。笑
これは、完全な主観ですが僕のなかでの優良企業の定義は、
- 客先常駐がない
- 飛び込み営業がない
- 給与が30歳で600万前後
- 勤務地が東京もしくは首都圏
- 福利厚生がしっかりしている
- 業績が不安定ではない
このようなところかなと思います。
実は、これって僕の就活の軸です
つまり、僕はこのような優良企業に就職したくて、就活していたにもかかわらず間違って激務の広告代理店に行くことになってしまいました。
ただ、就活を進めるなかで多くの企業を調べて、上記の優良企業に当てはまるような企業もいくつか発見して、リストにして保存してます。
そこで、今回はその優良企業リストのなかから学生が知らなそうな企業を中心に紹介していきます。
ちなみに、ホワイト企業については以下の記事で紹介しています。
学生は知らない優良企業12選
学生が知らない優良企業の多くは、個人向けの商品を販売していない会社です。
BtoB企業がメインってことね
そうだよ
だから、学生の知らない優良企業はIT系の企業やメーカー系の企業に多いです。
そこで、ここでは、
- 学生は知らないIT系の優良企業
- 学生は知らないメーカー系の優良企業
- 学生は知らないその他の優良企業
この3つに分けて紹介していきます。
学生は知らないIT系の優良企業
まず、学生は知らないIT系の優良企業には、以下のような会社があります。
- 農中情報システム
- スミセイ情報システム
- 三菱UFJインフォメーションテクノロジー
- NTTデータソフィア
知らない会社ばっか…
ここで紹介している企業は、ユーザー系のIT企業が親会社のシステム開発がメインになる会社ばっかだからね。
ただ、親会社のシステムだけを開発する会社は、ほかのIT企業よりも待遇がいいにもかかわらず、入社の難易度が低いので、めちゃ優良企業です。
①農中情報システム
農中情報システムは、農林中央金庫とJA・JForestのシステム開発と運用だけを行っています。
また、農中情報システムは実際にシステム開発をすることは少なく、農林中央金庫とJA・JForestでのニーズをもとにどのようなシステムを開発すればいいかを検討して、要件定義をするのがメインです。
そのため、実際に開発をすることはないというのも大きなポイントでしょう。
ITに自信がない人でも大丈夫ってことね
②スミセイ情報システム
スミセイ情報システムは、住友生命のシステム開発を行う会社です。
スミセイ情報システムの場合は、住友生命のシステム開発のほかにも、住友生命以外の企業に対してのシステム開発も行っています。
ただ、そこまで比重が大きいわけではないので、まったり働くことが可能です。
待遇についても、親会社に負けず劣らずなので、優良企業と言えます。
③三菱UFJインフォメーションテクノロジー
三菱UFJインフォメーションテクノロジーは、三菱UFJ銀行のシステム開発だけを行っている会社で、学生にもほとんど知られていません。
三菱UFJインフォメーションテクノロジーでは、三菱UFJ銀行のシステムを開発しているため、海外の支店でのシステム運用業務などを行うことも可能です。
IT系の企業の場合だと海外駐在は難しいことも多いので、海外に行って仕事をしてみたい人には三菱UFJインフォメーションテクノロジーがおすすめ。
④NTTデータソフィア
NTTデータソフィアは、NTTデータがりそな銀行のシステム子会社を買収してできた会社です。
そのため、NTTデータソフィアではりそな銀行のシステムのみを担当することになります。
働き方はホワイトな部分が多く、福利厚生はNTTデータグループのものを利用できるので、ホワイト企業で働きたい学生にはおすすめです。
ちなみに、NTTデータはりそな銀行以外にも横浜銀行向けのシステムをメインに扱う会社などさまざまなグループ企業があるので、気になる人はそちらも受けてみるといいでしょう。
学生は知らないメーカー系の優良企業
学生は知らないメーカー系の優良企業には、以下の会社があります。
- コニカミノルタ
- 東京エレクトロン
- 日東電工
- ウシオ電機
- ミルボン
上記の会社は、BtoCではなくBtoBがメインになり大々的なコマーシャルなどを打っていないこともあり、知らない人も多いでしょう。
⑤コニカミノルタ
コニカミノルタは、コニカとミノルタが合併してできた会社で、駅伝チームなどが有名です。
コニカミノルタは、基本的に東京か愛知、大阪、兵庫の勤務になるので、都市部で働くことができます。
また、海外でも売上比率が高いこともあり、海外勤務のチャンスが豊富な会社です。
日本では有名ではないですが、ヨーロッパでは複合機のトップシェアを誇っているので、会社としても安定しています。
⑥東京エレクトロン
東京エレクトロンは、半導体を作成する半導体メーカーです。
給与が非常に高く、平均年収は1000万円近いにもかかわらず、学生で知っている人は少なく、文系の場合は知らない人がほとんど。
そのため、入社の難易度も同じくらいの年収を誇るデベロッパーなどと比較すると入りやすいです。
関連記事:【選考フロー】東京エレクトロンの面接を全て公開!【内定者直伝】
⑦日東電工
日東電工は、大阪に本社がある包装材や半導体部品を作成する会社です。
日東電工は、グローバルニッチの分野での成長を掲げており、実際にニッチな分野でグローバルシェア1位を誇っているものも多くなっています。
また、勤務地も基本大阪なので関西圏の学生にはおすすめの会社です。
⑧ウシオ電機
ウシオ電機は、光技術の分野でトップを走るリーディングカンパニーです。
ただ、光技術がメインで家庭用のLEDライトなどを販売しているわけではないので、ウシオ電機を知らない学生も多いでしょう。
僕も就活するまで知らなかったです。笑
ただ、その分同じ年収の会社と比較すると入りやすいのが特徴で、会社の面接もしっかり学生のことを見てくれるものなのでミスマッチも少ないです。
⑨ミルボン
ミルボンは、美容院で導入されるカラー剤などを作成する会社です。
カラー剤でもうかるの?
ミルボンは、カラー剤の分野ではリーディングカンパニーとして、日本だけではなく海外でも積極的に展開をしています。
そのため、十分儲かっていると言えるでしょう。
学生は知らないその他の優良企業
IT系やメーカー系ではない学生の知らない優良企業には、以下のような企業があります。
- NGB(日本技術貿易)
- NTT都市開発ビルサービス
- 安田不動産
上記の会社は、知らない人も多く入りやすく、その上年収も高いのが特徴です。
ただ、採用人数が少ないところもあるので、何人募集するのかしっかり確認しましょう。
⑩NGB(日本技術貿易)
NGB(日本技術貿易)は、特許を専門に扱っている会社です。
NGB(日本技術貿易)では、企業が商品を販売する際の特許の申請や商標権の獲得のサポートをしています。
知的財産の保護を目的に海外でも申請サポートも行っており、英語ができると受かる可能性が高いです。
⑪NTT都市開発ビルサービス
NTT都市開発ビルサービスは、NTT都市開発の子会社でNTTビルの管理を行います。
街中にあるNTT〇〇ビルってやつ?
そうだよ。
全国にあるNTTビルの管理を手がける会社ですが、実際に現場で管理を行うのは外部委託の会社などです。
じゃあ何をするの?
メインの業務としては、ビルのテナントの管理やテナントの審査などです。
⑫安田不動産
安田不動産は、みずほ銀行のもとである安田財閥の不動産をもとに、都市開発などを行うデベロッパーです。
安田財閥系には、東京建物もありますが、東京建物と比べると会社としての規模が小さく、少数精鋭で仕事を行っています。
また、勤務地は東京で所有する建物も東京近辺のものが多いです。
新卒就活は情報戦
新卒就活は、情報戦です。
たとえば、Fランでも入れる優良企業をFランの人が知りたいと思っていても、周囲の人間に情報を持っている人がいないと情報を獲得できません。
逆に、Fランでも入れる優良企業の情報をもっていれば、優良企業に入れる可能性は格段に上がります。
そのため、就活では特に情報に敏感になってください。
優良企業の探し方は、さまざまなものがありますが僕がおすすめするのは、「就活エージェント」と「スカウトアプリ」です。
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕はタダだし全部入れてました。笑
スカウト型のアプリでは、企業の方からスカウトをしてくれるので新しい企業を知るチャンスです。
また、就活エージェントも担当者が付いてくれるので、今回紹介した企業も含めて隠れ優良企業を見つけてくれるかもしれません。
隠れ優良企業は、お金はあるけど学生に周知できていないので、お金をかけてスカウトアプリを使って学生に周知される手法が多いです
つまり、スカウト型アプリでスカウトしてくるような企業は、その時点で新卒採用にお金をかけることができるけど、知名度がない優良企業であるということ。
このような事情もあるので、色んな「就活エージェント」や「スカウトアプリ」を登録しておいて、就活の間口を広げておくことが、お宝企業発見のキーワードになります。
この記事が、隠れ優良企業を探したい就活生にとって少しでも役に立てば幸いです。
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