東京エレクトロンの面接前に対策をとりたい
このような疑問を解決していきます。
この記事の内容
・東京エレクトロンの選考フロー
・東京エレクトロンの面接で聞かれること
・東京エレクトロンの企業研究
この記事を書いた人
経験者である僕の結論から言いますと、東京エレクトロンもそれ以外もしっかりと「準備」をしないと自分の行きたい企業へ就活はできません。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシートや履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
では解説していきます。
東京エレクトロンの選考フロー
東京エレクトロン株式会社の選考フローは以下のようになっています。
- インターンシップ/会社説明会
- ES+SPI
- 一次面接
- 二次面接
- 最終面接
ESの提出の前にはインターンシップや会社説明会に参加する必要があり、これらに参加することでESの申込ができるようになります。
そのため、インターンシップや会社説明会に参加することは必須です。
また、ESで希望の勤務地を書くことになっており、この勤務地の担当者が一次面接と二次面接を受けることになります。
逆に勤務地が決まっているから地方の学生でも採用されやすいよ!
各勤務地では何をするの?
勤務地は東京、宮城、岩手、山梨、熊本があり、このうちエンジニアの方は宮城、岩手、山梨、熊本に配属され、営業・技術営業の方は東京に所属となります。
しかし、技術営業の方は最初数か月間研修を行った後に、それぞれの工場へと配属されるため注意が必要です。
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完全無料なので、就活生はぜひ登録してみてください。
それぞれの工場の事業内容は、以下の通りです。
- 宮城県
プラズマエッチング装置の開発 - 岩手県と山梨県
同じ東京エレクトロンテクノロジーソリューションズ株式会社というグループとなり、熱処理成膜装置やガスケミカルエッチング装置、プローブ検査装置、FPDプラズマエッチング装置の開発を行う - 熊本県
塗布現像装置、洗浄装置、FPD塗布現像装置の開発
このように、勤務地でやっていることが違うので、事前に理解しておくことが重要です。
ちなみに、東京エレクトロンはスカウトでの入社が一番フローとしても短く簡単です
筆者が使っていたスカウトアプリは以下の2つで、東京エレクトロンのスカウトが来てフローが免除されたのはOfferBoxです。
特に東京エレクトロンは理系の採用が多いからスカウト系のアプリに登録しておくのは有効だね
スカウト系のアプリの他にも就活系エージェントの登録で面接対策など様々な対策ができます。
東京エレクトロンの面接で聞かれること
ここでは、東京エレクトロンの面接で聞かれることを紹介します。
1次面接
人数:1対1 (人事)
面接時間:約50分
1次面接では、自分のしたいことと、希望の勤務地がしていることのマッチングを見ている面が強いです。
そのため、一次面接の段階で勤務地ごとに行っている事業を良く調べる必要があります。
企業分析の簡単なやり方はこの記事で紹介
聞かれる質問
- 勤務地の希望はどこか?
- なぜ〇〇エンジニアを志望したのか?
- どの勤務地がどの装置を扱っているか把握しているのか?
- 部活をしていたがそれが活きた経験はあるか?
- 短所は?
- 就活の軸はなにか?
- 逆質問
2次面接
人数:1対2 (人事, 技術)
面接時間:約40分
二次面接では質問に対するかなり深堀をされるため、どれだけ論理的に話せるかを意識した練習が必要だと感じました。
また、一次よりも大学時代に自分のしてきた内容を聞かれることが多いので企業研究よりも自己分析が大切になります。
2次面接の際には研究発表もあるので注意しましょう
そのために、技術系の社員が面接官になっているんだね
聞かれる質問
- 現在の就活の選考状況は?
- 他に企業研究した会社はどこがあるか?
- 他の会社ではどのような仕事をしたいと考えているのか?
- 東京エレクトロン株式会社を志望した理由は?
- 研究紹介
- 塗布現像装置を考えているが、露光装置については考えなかったのか?
- 研究はチームで行っているのか?そのなかでどんな役割だったか?
- 研究の中で困難な場面の時どのように対応していたか?
- 長所に継続力とあるがそれが活きた場面はあるか?
- 短所は?
- 逆質問
- 学部の成績は悪いが何故だと思うか?
- けがや病気で2週間以上学校を休んだことがあるか?
何をやっていて、その技術を東京エレクトロンではどのように活かせるのかを明確に示すことがポイントでしょう。
また、院卒の学生が多いので、学部卒の場合はなぜ東京エレクトロンに入社したいのかを明確にすることが重要になります。
3次面接
人数:1対2 (人事, 技術)
面接時間:約30分
最終面接は今まで聞かれたことを、再び聞かれる再び聞かれる内容でした。
「一次面接では〜と答えてたみたいだけど、・・・」と前回の面接を確認しながらさらに深掘りするという流れ進んでいきます。
そのため、最終確認の要素が強いでしょう。
聞かれる質問
- 東京エレクトロン株式会社を知ったきっかけは何か?
- 今受けている選考状況は?
- 交流会には参加したのか?またその印象に残ったことは何か?
- 研究紹介
- 半導体製造装置業界を志望した理由は?
- 研究においてモデル図は作成しているか?
- 何故今の研究を選んだのか?
- メカエンジニアである理由は?
- 英語を短所と言っていたが、高校の時から苦手なのか?また何故だと思うか?
- 海外勤務や出張についてどう思うか。
- 自分の悪い癖などはどのようなところか?
- 逆質問
質問からもわかるように東京エレクトロンでは、開発側の人間も海外に積極的に進出させる方針をとっています。
そのため、海外勤務への対抗感のなさや英語に対しての積極的な姿勢を見せるのもポイントでしょう。
東京エレクトロンの面接を受ける人へのアドバイス
本社一括採用のためどの工場でどの製品を扱うかで勤務先が変わるため、希望の勤務地があければ希望の勤務地の装置を扱うように志望理由などを考える必要があります。
会社の方針としてしたいことをさせることで、成長するという考えがあるため、希望の勤務地には通りやすいと思います。
ただその中で、「その専攻なら〇〇の装置の方が良いのでは?」と提案されることもあるため、それでも希望の装置が良いという理由を作り上げておくと希望の勤務地で考えてもらえます。
また、21卒・22卒の時はコロナにより無くなったが、例年説明会に参加しなければ面接まで進めないので早めに受けたほうが良いでしょう。
インターンでも大丈夫です!
また、面接の雰囲気はどの面接も話しやすく、雰囲気の良い面接なので、わからないことは逆質問でしっかり聞いておくと次の面接でスムーズになります。
どの面接でも質問は一つの質問の答えに対して深堀されるので、答えに対する質問も考えて準備したほうが良いでしょう。
ここで論理性などメーカーに必要な能力を見ているんだね
それぞれの面接の合格通知はその日か翌日に電話で伝えられます。
東京エレクトロンの企業研究
体育会系の採用を多くしている
残業が多いため、体力に強みがあったり元気な人を採用することが多い傾向にあります。
そのため、面接では体力面やスポーツのアピールをしていくことがおすすめです。
また、人によっては、残業が多くその働き方ををしていく覚悟があるかなども問われることがあります。
会社として若返りを図っている
会社として平均年齢が上がっていることを問題視しており、若い人の採用に力を入れている。
そのため、今後も採用人数が伸びることが期待されます。
海外への積極性は必須
会社に入社し、数か月後には海外への研修があります。
ここで約一年間の海外研修を経て配属という流れです。
海外に行きたい人にはおすすめだね
また、会社として昇進事項に英語の点数が必要としているため、上に上がるには必須の能力とみなされています。
東京エレクトロンを受けようと思っている方に、少しでも参考になったらうれしいです。
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