
生命保険業界にいきたいけど、実際にどんな感じのなかわからない
このような人に向けて、この記事では生命保険業界のリアルを座談会形式で紹介します。
今回の参加者
- 住友生命 2016年入社 総合職
- 日本生命 2020年入社 総合職
- 第一生命 2021年入社 総合職(IT・システム系)
今回は、生命保険業界で働かれている3人をゲストに迎えて、生命保険業界や生命保険会社の総合職としてのリアルなところに迫っていきます。
この記事を書いた人

経験者である僕の意見から言いますと、生命保険業界でも、それ以外の企業でもしっかりと「準備」をしないと自分の行きたい企業、納得した就活はできません。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕は全部入れてました。笑
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では座談会開始していきます。
会社としての魅力とは?

ここでは、会社としての魅力を聞いていきます。

では、みなさん自社の魅力って何ですか?(なかったら大丈夫です笑)

うちの魅力は、なんと言っても業界最大であるということです。最近では、はなさく生命みたいにほかの新しい生命保険会社を設立したり積極的に動いています。

日本生命さんは結構、No.1意識が強いって聞きますよね。笑

日本生命の唯一の魅力が業界の最大手であるということしかないので。笑

第一生命さんは自社の魅力はありますか?

うちの魅力は海外に積極的に進出しているところです。日本生命さんも海外に積極的に進出していると思うのですが、第一生命の場合はIT系の職種であってもシリコンバレーをはじめとしか海外に行く機会が多いです。また、最近では若手を海外に出す動きも盛んなので若い人でも海外に行きやすいです。

ってことは海外に興味のある人にはおすすめということですね

住友生命さんは自社の魅力はありますか?

うちの魅力…
うちの魅力は、4大生保のなかでは一番アットホームなところだと思います。この会社に6年近くいますが、いい意味で生命保険業界の体育会のイメージを払拭することができます。それに、上司をはじめ関西の人が多く職場では笑顔が多い人がたくさんいます。
生命保険業界で働くのは楽しい?

次に、生命保険業界で働くことが楽しいか聞いていきます。

最初に答えたい人いますか?笑

では、僕が一番業界歴が長いのでいきます。
生命保険業界の魅力は何といっても人の生活を支えることができる社会貢献性の高さと給与だと思います。正直、僕はほかの会社で働いたことがないので比較しようがないですが、それでも大学時代の同期の話を聞いていると労働時間や仕事内容に対してはもらいすぎくらいの給料をもらっています。

高給は生命保険業界の大きな魅力ですよね

僕たちは、まだ若いのでほかの業界よりも年収が低いんで楽しみにしてます。笑

僕は、生命保険業界の魅力は業務内容が広いことだと思います。日本生命の場合は、総合職で入社した場合は資産運用やITなど自分の適正にあった職業を選ぶことができます。そのため、会社内でも転職みたいに全く新しいことができるのは大きな魅力だと思います。

それは、いいですね!転職においても資産運用とITの経験など2つの分野で専門性があると魅力的ですよね!

自分は、生命保険業界の魅力は誰でも知っていることだと思います。日本では90%以上の人が生命保険に入っていて、4大生保のシェアが大きいので第一生命を始め生命保険会社の名前を知っている人が多いです。そのため、祖父なども自分が第一生命に入社するといった時は喜んでくれました。この点は、toBの企業にはない魅力だと思います。
生保業界の不満点などリアルなところどうですか?

生命保険業界や自社のリアルなところを聞きたいと思います。

顔出しなしだからこそ言えることってありますか?

うちの場合だと、総合職の場合は最初の1年間は営業として全国の営業所に配置されて、その後本社の方でバックオフィス関連の仕事を行います。ただ、この本社に帰ってきた際にどこの職種に行けるかの希望は通りにくいです。正確に言うと、1年目の成績次第で行ける部署だったりが決まってきます。そのため、ここの時点で退職してしまう人も多いです。

やっぱり希望の通りやすさは総合職ならではですよね。

ちなみに、そのまま営業をずっとやる人もいるんですか?

実は、住友生命では営業所のトップになるような他社で言うところの営業系の総合職という採用枠がないです。そのため、総合職で入社した人が営業所のトップになることもありえます。その方向でキャリアを積んでしまうと本社に帰ってくることはほとんどなくて、営業をずっと行う形になると思います。

そうなんですね…

第一生命さんはなんかありますか?

僕の場合は、まだ入社してそんなに日が経っていないので言えることは少ないのですが、新卒者の研修の時にはしっかり点数を出された上で順位付けされました。また、職種確定ではない総合職の場合は順位が高い人の方が希望の職種につくことができるらしいです。

また、これは本社入社の宿命かもしれないですが、IT・システム系で採用された人は、第一生命のIT系子会社に出向することが多いのですが、そのなかでプロパー社員と折り合いが合わないということも多いらしいです。

まあ、それはしょうがないですよね

日本生命さんは何かありますか?

うちの場合だと、結構昔っぽい上司の方が多くてパワハラまがいの人もたまにいるくらいですかね。最近は、コンプライアンスも厳しいのでパワハラも少ないですが、それでも最近も社内でパワハラ疑惑みたいので話題になった人がいました。また、支社とか営業所に行くとパワハラが日常茶飯事のところもあるみたいです…
生命保険業界をおすすめしない人は?

生命保険業界をおすすめしない人はどういう人か聞いていきます。

生命保険業界に向いていない人っていますか?

うちの会社の場合だと結構体育会みたいなところがあるので、そこに合わない人は厳しいかもしれないです。ここで重要なのが、実際にスポーツなどをやっていたかどうかではなくマインドの方が重要ということ。うちの会社の場合は、上司の言うことをそのまま聞いて、結果を出すことができる人が評価されます。そのため、上司のために自分を犠牲にできる人が上がっていけます。

第一生命さんはいかがですか?

生命保険業界に向かない人は、長く働く気がない人だと思います。良くも悪くも昔ながらの企業で10年以上働く人がほとんどの会社で、教育制度や給料に関してもある程度の期間働くことでやっとペイできるようになっています。そのため、すぐに転職するつもりなら若いうちからスキルが身に付く業界・会社の方がいいと思います。

住友生命さんはいかがですか?

僕の私的な意見だと、現場を軽視する人は生命保険業界は向いていないと思います。生命保険は、保険外交官の方が保険営業をすることで契約を獲得しています。そのため、社内でも営業の人が評価されやすいです。なので、営業現場のことを軽視する人は生命保険業界に向いていないと思います。
どういう人と一緒に働きたいですか?

最後に、どういう学生と一緒に働きたいかを聞いていきます。

どういう人と一緒に働きたいかを各社教えていただけると幸いです。

僕の場合は、自分で考えた上結論を出すことができる人と一緒に働きたいです。やっぱり、自分でも言うのもなんですが、日本生命には高学歴の人が多いので自分でしっかり考えて意見を出すことができる人間が多く、的を得た意見やロジックを使うことができる人が大半です。そのため、自分なりの意見を持って、そこに人を納得させることができるようなロジックを持ち合わせた上で結論を出すことが出来る人間と働きたいです。

僕の場合は、ガッツのある若手と一緒に働きたいです。正直、会社としても最初から100点の人を求めていないです。うちの場合は、若い人はとにかくガッツを持って社内にないものを生み出していくような、一緒に働いている人をワクワクさせることができる人材を求めていますし、僕もそういう人と働きたいです(多分僕もその枠で採用されています笑)

僕は学ぶ意欲のある人と働きたいです。生命保険はお客さんのお金を預かっているため法律の改正であったり、そのほかルール変更が頻繁に起こっています。その点で、そもそもルールを学ぶ意欲がない人とは一緒に働きたくないです。また、最近はインシュアテックなど保険とITを組み合わせた領域も拡大して、この分野では海外が先行しています。そのような海外の事例などを調べて、住友生命に持ち込んでくれる人材とも働いてみたいかも。
最後に、住友生命さんと日本生命さんには選考フローや他社との差別化ポイントなどを詳しく記載した記事を執筆していただいたので紹介します。
住友生命さん:【選考対策】住友生命の面接を全て公開!【内定者直伝】
日本生命さん:【選考対策】日本生命(全国型総合職)の面接を全て公開!【内定者直伝】
就活には準備が大事
ここまで、4大生保の日本生命さん、第一生命さん、住友生命さんに参加いただき企業研究をしてきました。大手企業の就活やって思ったことは、やっぱり「準備」は大事ということ。

「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシート(ES)や履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
しかもかなりスカウトが来るので選択肢が広がります。選択肢は視野が広がるので本当に大事です。
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕は全部入れてました。笑
この記事が、生保業界の就活をしようと考えている就活生に少しでも役に立てば幸いです。
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