デロイトトーマツコンサルティングの面接前に対策をとりたい
この記事では、このような疑問を解決していきます。
この記事の内容
・デロイトトーマツコンサルティングの選考フロー
・デロイトトーマツコンサルティングの面接で聞かれること
・デロイトトーマツコンサルティングの企業研究
この記事を書いた人
経験者である僕の意見から言いますと、デロイトトーマツコンサルティングもそれ以外もしっかりと「準備」をしないと自分の行きたい企業へ就活はできません。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシートや履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
では解説していきます。
デロイトトーマツコンサルティングの選考フロー
デロイトトーマツコンサルティングの選考フローは、以下のようになっています。
- ES・Webテスト(TG-WEB)
- 1次面接
- 2次面接(ケース面接)
- 3次面接
- 4次面接
デロイトトーマツコンサルティングの選考フローの特徴は、全て面接で回数が多いことです。
そのため、コミュニケーション力や論理的思考能力の他に、一貫した回答が求められます。
最近では、スカウトアプリ経由の場合はESや面接カットを実施しているので、デロイトトーマツコンサルティングに行きたい人はスカウトアプリが必須です。
デロイトトーマツコンサルティングからスカウトがくるスカウト型の就活アプリは以下のものです。
ES
デロイトトーマツコンサルティングのESでの設問は以下の4つ
- 自己PR(200文字)
- 学生時代力を入れて取り組んだこと(250文字)
- 長所・短所についてのエピソード(250文字)
- 困難を乗り越えた経験と得られた学び(250文字)
デロイトトーマツコンサルティングのESは、他のコンサルティングファーム同様、論理的に文章が構成されていれば特段問題はありません。
特別な対策は必要ないってことね
でも先輩のESは見ておいた方がいいです。
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Webテスト(TG-WEB)
WebテストはTG-WEBで、長文読解と数学、英語が出題されます。
対策としては、書店に売られている対策本を1周しておけば問題ありません。
TG-WEBは非常に難しいテストですが、問題パターンが少ないので対策はしやすいです。デロイトトーマツコンサルティングの場合は7割以上を目指しましょう。
デロイトトーマツコンサルティングの面接で聞かれること
ここでは、デロイトトーマツコンサルティングの面接で聞かれることを紹介します。
1次面接
面接官:社員(コンサルタントクラス)
時間:15分
面接方式:学生1人・社員1人
デロイトトーマツコンサルティングの一次面接では、テンポの良い会話が求められます。
この一般面接では、ESに沿った内容が質問され、深堀りも1~2問程度されました。
次々に質問されていくので、結論ファーストを心掛けましょう。
1次面接って結構難易度高いの?
通過率はかなり高く、1次面接はスクリーニングの意味合いが強いです。そのため、面接官と普通に会話出来ていれば問題ありません。
聞かれる質問
- 自己紹介
- 自己PR
- 長所と短所
- 困難を乗り越えた経験
2次面接(ケース面接)
面接官:社員(マネージャークラス)
時間:50分個人ワーク・30分ケース面接
面接方式:学生1人・社員1人
2次面接ではケース面接を通して、コンサルタントとして必須の論理的思考能力が求められます。
そのため、ケース面接対策を参考本などで練習してから挑みましょう。
具体的には、どんな感じですすむの?
最初の50分間は、別室でケース問題に取り組みます。
新聞記事のような資料と問題が渡され、A3の紙にアウトプットを書いていき、個人ワークが終わったあとは、30分間で発表と質疑応答をして終了です。
質疑応答では、逆の立場だった場合の回答なども求められ、柔軟な発想が必要です
22卒の時に、デロイトトーマツコンサルティングのケース面接で聞かれたのは以下のものでした。
副業を導入することの可否について
(1)副業を導入することに対するメリット・デメリットをまとめよ
(2)自分は賛成か反対かを理由と共に述べよ
(3)賛成・反対することで生じるデメリットをどのように補うかを述べよ
面接官の意見を否定せず、アドバイザーだと思って取り組みましょう。相手の意見を取り入れてケースの回答を洗練させていくといったマインドを持つことが重要です。
3次面接
面接官:社員(パートナークラス)
時間:30分
面接方式:学生1人・社員1人
デロイトトーマツコンサルティングの3次面接では、事前に小論文が課され、面接では主に小論文の内容に沿った質問がされます。
22卒の時は、小論文の内容は「コンサルタントを志望する理由」で1000文字です。
この小論文で何を見てるの?
小論文と3次面接を通して、本当にコンサルタントになる覚悟があるのかを見られている気がしました
また、逆質問の時間が長めに取られているため、事前に質問を考えておきましょう。
聞かれる質問
- コンサルタントの志望動機
- コンサルタントを志望する上で、デロイトトーマツコンサルティングを選ぶ理由
- コンサルタントとはそもそも何か?
- 逆質問
最終面接
面接官:社員(パートナーか人事部長のどちらか)
時間:20分
面接方式:学生1人・社員1人
最終面接では、ケース面接は行われず、一般面接のみでした。
この面接でも、コンサルタントになる覚悟があるかどうかを問われます。
また、面接は、厳格な雰囲気で行われ、質問の深堀りも鋭いです。
そのため、デロイトトーマツコンサルティングで働きたい理由を明確にしておき、深堀りにも耐えられるような準備が必要でしょう。
最終面接でも落ちる人が多くいるため、最後まで気を抜かずに覚悟を示しましょう。また、逆質問の時間も5分程度あるので、質問を考えておく必要があります。
聞かれる質問
- 自己紹介
- コンサルタントになる覚悟はあるか?
- デロイトトーマツコンサルティング入社後に実現したいこと
- 経営の3要素とは?
- 逆質問
特に経営の3大要素は、正確な答えではなく自分なりに答えを出した上で、その回答がなぜ経営に必要な要素なのかを説明できることが必要です。
デロイトトーマツコンサルティングの面接を受ける人へのアドバイス
デロイトトーマツコンサルティングでは、選考を通してコンサルタントとして必須である論理的思考力とコミュニケーション能力を見られている気がしました。
- 1次面接:コミュニケーション能力
- 2次面接:論理的思考力
- 3次面接・4次面接:コンサルタントになる覚悟はあるか?
こんな感じだと思うので、これからデロイトトーマツコンサルティングの面接を受ける方は上記の部分を意識して面接を受けるといいでしょう。
就活には準備が大事
ここまで、デロイトトーマツコンサルティングの選考フローについて解説してきました。大手企業の就活やって思ったことは、やっぱり「準備」は大事ということ。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシート(ES)や履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
しかもかなりスカウトが来るので選択肢が広がります。選択肢は視野が広がるので本当に大事です。
僕がおすすめするエージェントはコチラです。
僕がおすすめする就活アプリはこちらです。
就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
では、ここからはデロイトトーマツコンサルティングの企業研究をしていきたいと思います。
デロイトトーマツコンサルティングの企業研究
ここでは、デロイトトーマツコンサルティングの企業研究をしていきます。
今後、デロイトトーマツコンサルティングの面接を受ける方は参考にしてください。
他のサービスラインとの連携が強いコンサルティングサービス
総合コンサルティングを行う会社は多くあり、学生の方ならアクセンチュアや以下の会社が有名ではないでしょうか?
- ・EYストラテジーアンドコンサルティング
- ・PwCコンサルティング
- ・野村総合研究所
基本的に総合コンサルティング会社はどこも同じようなサービスを提供していますが、デロイトトーマツコンサルティングには圧倒的な強みがあります。
それが、サービスラインの連携に強みがあることです。
サービスラインとは、デロイトと名のつくグループ企業と連携をして、業務をすすめていくことを指し、デロイトトーマツフィナンシャルアドバイザリー(DTFA)やデロイトトーマツ税理士法人などが当てはまります。
また、東証一部上場企業のほとんどが、デロイトトーマツコンサルティングのクライアントです。
サービスラインとの連携が強いコンサルティングサービス
経営課題を解決していくためには、特定業界の知見のみでなく、他の業界やサービスの知見を融合して、新たな知見を得ることが必要とされているのが現状です。
デロイトトーマツコンサルティングは、世界中にオフィスを展開し、ファイナンシャルサービスやベンチャーサポートなど、他のサービスラインとの連携を強くすることで革新的なコンサルティングサービスを提供しています。
そのため、新卒のキャリアも最初はプール制という、業界に縛られない部署に配属されます。
様々な業界やサービスラインとの連携を深めたコンサルティングサービスを提供したいのなら、デロイトトーマツコンサルティング一択です
デロイトトーマツコンサルティングをこれから受けようと思っている就活生に少しでも参考になれば幸いです。
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