日本生命の面接を受けることになったけど対策をしておきたい。
この記事では、このように思っている人に向けて、日本生命の実際の選考フローとそのフローで聞かれることを紹介します。
この記事の内容
・日本生命の選考フロー
・日本生命の面接で聞かれること
・日本生命の企業研究
この記事を書いた人
経験者である僕の意見から言いますと、日本生命でも、それ以外の企業でもしっかりと「準備」をしないと自分の行きたい企業、納得した就活はできません。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシートや履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
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ちなみに僕はタダだし全部入れてました。笑
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では解説していきます。
日本生命の選考フロー
日本生命の選考フローは、以下のようになっています。
- OB訪問(1回目)
- OB訪問(2回目)
- OB訪問(3回目)
- OB訪問(4回目)
- 課長面談
- 人事面談
- 最終面談(6/1日に実施)
学校のレベルによってはOB訪問の回数が増えることもあるらしい…
また、日本生命内定者のインタビュー記事はこちら。
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日本生命(総合職)の面接で聞かれること
ここでは、日本生命の面接で聞かれることを紹介していきます。
OB訪問(1回目)
面接方式:個人面談
時間:60分
面接方式:学生1人・社員1人
最初のOB訪問は、面談という雰囲気はそこまでなく面接慣れしていない人にも配慮している感じでした。
また、相手から聞かれることはほとんどなく、日本生命という企業に対しての理解を深くして日本生命を知ってもらうことが目的です。
ちなみに、OB訪問という名目でも次の案内が来る人とこない人がいます。笑
OB訪問(2回目)
面接方式:個人面談
時間:60分
面接方式:学生1人・社員1人
2回目のOB訪問も、1回目のOB訪問とほとんど変わらないです。
ただ、自分の場合は2回目にきてくれたOBの方が自分の希望するIT系の職種に就いている人だったので、2回目以降はジョブマッチというところも配慮してOBを紹介してくれています。
また、2回目のOB訪問は1回目と比較して相手からの質問も多かったです。
なので、日本生命で何をしたいのかとなんで日本生命がいいのかについては理由を言えるようにしましょう。
ここで間違ったことを言っても、OB訪問のなかで一緒に修正をしてくれます。笑
聞かれる質問
- 学生時代に頑張ったこと
- 日本生命のITを志望する理由
- 他社で選考に進んでいるところはあるか?
OB訪問(3回目)
面接方式:個人面談
時間:60分
面接方式:学生1人・社員1人
3回目のOB訪問は、1回目・2回目と比較して相手からの質問が多かったです。
また、逆質問をする時間もありますが、基本的には通常の面接と同様に会社を志望した理由や何をしたいのかをメインで聞かれます。
聞かれる質問
- 学生時代に頑張ったこと
- 他社と比較して日本生命のいいところ
- 他社で選考に進んでいるところはあるか?
OB訪問(4回目)
面接方式:個人面談
時間:30分
面接方式:学生1人・社員1人
4回目のOB訪問も基本的には、相手からの質問ばかりです。
また、4回目のOB訪問はいつもよりも時間が半分になっているので、逆質問もほとんどすることができないでしょう。
僕の場合は、逆質問の時間はなかったです。笑
聞かれる質問
- 日本生命が内定を出したら入社するか
- 日本生命で何をしたいのか
- いままでのOB訪問の感想
課長面談
面接方式:個人面談
時間:30分
面接方式:学生1人・社員1人
課長面談は、名目上はOB訪問の1種ですが今までのOBとは異なり、課長クラスの社員が登場します。
そのため、より面接に近い内容を聞かれるはずです。
僕の場合は、会社を志望した理由だけではなく単位の取得状況や健康状態についても聞かれました。
また、面談の日程を決める際に「次は大事な面談」と言われるので、しっかり準備をした上で臨むようにしましょう。
聞かれる質問
- 日本生命でしたいこと
- 5年後と10年後のキャリアプラン
- 健康状態
- 家族は日本生命に入社することに対して何か言っているか?
人事面談
面接方式:個人面談
時間:40分
面接方式:学生1人・社員1人
人事面談は予約の際の名称もOB訪問会から名前が変わるので、事前にしっかり準備して臨むことができます。
まれに、OB訪問会の名称で予約されて人事面談ということもあるようです
人事面談では、いままでの現場社員ではなく人事の方がきます。
そのため、仕事内容そのものの質問よりかは、日本生命という会社にあっている人なのかを見られている印象です。
聞かれる質問
- 転勤やそのほか海外への転勤は問題ないか?
- 他社の選考状況
- 学生時代に頑張ったことの詳細
- 逆質問
最終面談(6/1日に実施)
面接方式:個人面談
時間:30分
面接方式:学生1人・社員1人
最終面談は、実質内定を出すためだけに設けられているものです。
6/1日に面接をすることからもわかるように、内定を出した場合に入社するかの意思確認の場所になります。
ってことは、一応入社するって言っておいた方がいいのね。
特に僕は住友生命も受けていること言ってたからめちゃ確認された。笑
最終面談で入社の意思を明確にすることができたらその場で、内定の通知をもらうことができます。
聞かれる質問
- 日本生命でやりたいこと
- 他社の選考を辞退できるか?
- 日本生命に入社する意思はあるか?
日本生命(総合職)の面接でのアドバイス
日本生命に限らず、生命保険会社の面接ではOB訪問などが多く実際に内定をもらうまでに何回も面接をします。
そこで重要なのが、全ての面接において一貫した答えを用意しておくことです。
何回も面接をしているうちに、自分のなかで色々考えてしまい意見を変えてしまうことがあります。
ただ、意見を変えてしまうことで前回のOBから引き継いだことを言っていることが違うと判断されてしまい不合格になってしまうことも多いです。
そのため、面接やOB訪問では一貫した答えを用意しておくようにしましょう。
就活には準備が大事
ここまで、日本生命の選考フローについて解説してきました。大手企業の就活やって思ったことは、やっぱり「準備」は大事ということ。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシート(ES)や履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
しかもかなりスカウトが来るので選択肢が広がります。選択肢は視野が広がるので本当に大事です。
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日本生命以外にも、早期選考に乗りたい人は下記のスカウト型の就活アプリに登録しておきましょう。
では、ここからは日本生命の企業研究をしていきたいと思いま
日本生命の企業研究
ここでは、日本生命の企業研究をしていきます。
また、日本生命の公式サイトにも、就活に必要な情報は掲載されているので、ホームページも確認してみるといいでしょう。
営業拠点が全国にある
生命保険と聞くと、全国に拠点があるイメージを持っている人も多いと思います。
ただ、実際に日本全国に拠点を持っているのは日本生命くらいです。
また、日本生命は拠点の数だけではなく、営業職員の数も非常に多くなっています。
そのため、日本全国どこでも日本生命の営業職員によるきめ細かいサービスを提供できます。
IT投資に積極的
日本生命では、経営計画にも記載されている通りIT・システム領域への投資を積極的に行なっています。
他社でもやってるんじゃないの?
4大生保はどこでもIT分野に投資をしているけど、日本生命はもともとの資金力が大きいこともあって他社よりも大きな金額を投資しています。
これは、ほかの生命保険会社と比較しても有利な点です。
ただ、この際に意識して欲しいのが営業職員をAIなどに変えることはしないということ。
日本生命の社内では、ITを活用することで営業職員さんの営業効率の向上などを目指しています。しかし、法律の関係で営業職員さんをAIなどに変えることは難しいのが現状。
なので、日本生命のIT活用はあくまでも人の作業を減らすことが目的で、お客さまとのクロージング部分にITを使うわけではないことを知っておきましょう。
関連記事:生保・損保のIT採用ってどうなの?【経験者は語る】
海外での保険事業の展開
4大生保は、海外でのM&Aなどを積極的に行っています。
そのなかでも、日本生命はアメリカやオーストラリア、東南アジアなどで保険事業を展開しているのが特徴です。
他社の場合は、海外の生命保険会社を買収して海外進出するケースもありますが、海外展開としては資産運用部門だけにとどまっているケースも多くなっています。
そのなかで、実際に海外で保険事業を幅広く展開しているのは日本生命の特徴です。
この記事が、日本生命を受ける就活生にとって役に立てば幸いです。
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