日本IBMの面接前に対策をとりたい
この記事では、このような疑問を解決していきます。
この記事の内容
・日本IBMの選考フロー
・日本IBMの面接で聞かれること
・日本IBMの企業研究
この記事を書いた人
経験者である僕の意見から言いますと、デロイトトーマツコンサルティングもそれ以外もしっかりと「準備」をしないと自分の行きたい企業、納得した就活はできません。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシートや履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕も全部入れてました。笑
では解説していきます。
日本IBMの選考フロー
日本IBMの選考フローは、以下のようになっています。
- ES・Webテスト(ゲーム)
- グループディスカッション
- 最終面接
日本IBMの選考フローの特徴は、選考フローが短く、選考フロー毎に問われる能力が変わってくることです。
そのため、プレゼン力や論理的思考能力、構造化力など幅広い能力が見られます。
日本IBMはインターンシップに参加した人は何らかの優遇(最終面接スタート、グループディスカッション免除など)が受けられることが多く、インターンシップ選考で不合格となった場合も本選考を受けることが出来ます。
そのため、日本IBMから内定を貰いたい場合はインターンシップ選考も受けておくと良いでしょう。
インターンシップの通過率はどんくらいなの?
日本IBMのインターンシップ選考はESとWebテストのみなので比較的通りやすいです。
また、日本IBMのインターンシップは一般から申し込むこともできますが、スカウト系の就活アプリからの場合だと選考なしでほぼ100%参加できます。
そのため、以下のような日本IBMがスカウトに利用している就活アプリを利用するといいでしょう。
ES
日本IBMの設問は以下の4つ。
- デジタルビジネスコンサルタントユニットを志望する理由 (200文字)
- IBMの一員として、お客様や社会にどのような貢献をしたいですか?志望した職種の選択理由に触れながら具体的に記述してください。(600文字)
- あなたが取り組んだイノベーション(600文字)
- 他社と協業して何か達成した経験について(600文字)
コンサルティングファームの中でも文字数が多いのが特徴ですが、論理的に文章が構成されていれば特段問題はありません。
また、各設問について別の経験を記述することが求められますので、最低でも2つのガクチカを用意しておきましょう。
日本IBMのESは、論理的に文章が構成されていれば特段問題はありません。
そして先輩のESは見ておいた方がいいです。
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完全無料なので、就活生はぜひ登録してみてください。
Webテスト(ゲーム)
Webテストはゲーム形式で、迷路やパズルのようなゲームが出題されます。
日本IBM独自の選考です。
そのため、対策の必要はなく、リラックスして自分の能力を最大限発揮できる環境を作れば問題ありません。
どちらかというと性格検査に近いような印象を受けました。ゲームをクリアするためにどういう行動をとるかを見られている気がします。
日本IBMの面接で聞かれること
ここでは、日本IBMの面接で聞かれることを紹介します。
グループディスカッション
面接官:社員2人(マネージャークラス)
時間:45分(30分GD・5分質疑・10分議事録作成)
方式:学生4人・社員1人
グループディスカッションでは、A4一枚の資料をもとに、コンサルのケース面接のようなお題が課されることが多く、30分間で議論を行い最終的に1人が概要を発表します。
グループディスカッション中はメモの使用ができ、面接官は一切口を出さないです。
どういう風なお題だったの?
22卒の時は「とある大学のオープンキャンパスのDX施策」でした。
どうやって対策すればいいの?
対策としては、一般的なケース面接の対策をした後に、グループディスカッションの練習を行って自分の得意な動き方を見極めておくことが重要です。
また、グループディスカッション終了後に、面接官から3~4問の質疑応答がはじまります。
その後、10分間でグループディスカッションの議事録を作成する筆記試験があるので、最後まで気を抜かずに議論の内容をまとめておきましょう。
通過率は半分程度であると思います。面接官から施策効果に関するフェルミ推定などが出題されました。また、多少時間を頂いて、頑張ろうとする姿勢を示すだけでも評価される印象がありました。
選考時期が早いので、インターンシップ選考などでグループディスカッションに慣れておきましょう。
最終面接
面接官:社員(マネージャークラス)
時間:20分事前課題のプレゼンと質疑応答・20分一般面接
面接方式:学生1人・社員2人
日本IBMのコンサルタント選考では、グループディスカッション通過後にいきなり最終面接です。
最終面接では事前課題が課され、ケース問題か自己紹介のプレゼン資料の作成と発表が求められ、発表と質疑応答を通して、コンサルタントとして必須の論理的思考能力が求められます。
そのため、ケース面接対策を参考本などで練習してから挑みましょう。
ちなみにどんなお題だったの?
22卒の時は「とある企業を取り上げて、コンサルティングを行う」がお題でした。
また、プレゼン後の一般面接では、他の企業と変わらないごく普通の面接が行われます。
この一般面接では、日本IBM入社後に実現したいことなどを問われる場合があるので、自分が入社後に実現したいことを明確にしておきましょう。
発表時間は7分から10分程度です。お題の発表からプレゼン資料作成まで3日程度しかなかったので、他の企業のインターンシップの内容を思いだしてプレゼン資料を作成しました。面接の最初は厳しい雰囲気ですが、後々穏やかな雰囲気に変わっていきました。
聞かれる質問
- 自己紹介
- 日本IBM入社後に実現したいこと
- ITに関心はあるか?
- 学生時代力を入れたことは?
- 何故IBMを受けたか?
- 逆質問
日本IBMの面接を受ける人へのアドバイス
日本IBMでは、面接を通してコンサルタントとして必須である論理的思考力とコミュニケーション能力を見られている気がしました。
グループディスカッション:論理的思考力とチームワーク
最終面接:コミュニケーション能力、論理的思考力、一緒に働きたいか?
こんな感じだと思うので、これから日本IBMの面接を受ける方は上記の部分を意識して面接を受けるといいでしょう。
就活には準備が大事
ここまで、日本IBMの選考フローについて解説してきました。大手企業の就活やって思ったことは、やっぱり「準備」は大事ということ。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシート(ES)や履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
しかもかなりスカウトが来るので選択肢が広がります。選択肢は視野が広がるので本当に大事です。
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僕がおすすめする就活アプリはこちらです。
就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕は全部入れてました。笑
では、ここからは日本IBMの企業研究をしていきたいと思います。
日本IBMの企業研究
ここでは、の企業研究をしていきます。
今後、IBMの面接を受ける方は参考にしてください。
イノベーションに強みのある事業会社発のコンサルティングファーム
総合コンサルティングを行う会社は多くあり、学生の方なら以下の会社が有名ではないでしょうか?
基本的に総合コンサルティング会社はどこも同じようなサービスを提供していますが、日本IBMには圧倒的な強みがあります。
それが、イノベーション力に強みがあることです。
IBMは、自身で事業変革を何度も繰り返してきたことで、イノベーションの様々な知見を有しています。
日本IBMのコンサルティングサービスも、PC機器部門を売却し、コンサルティングサービスの提供を始めたことがルーツにあります。
歴史的IT企業が提供するイノベーションサービス
経営とITが切り離せなくなった今、DX(デジタル・トランスフォーメーション)は必須の施策であると言えます。
DXの成功率は3割程度であると言われているため、戦略のみを策定しても、現場とのギャップが生じて実行できないことも少なくありません。
日本IBMは、元々はIT機器やサービスを製作・提供する事業会社であり、自身も事業変革を何度も繰り返してきました。
そのため、ITに関する知見を深く有する歴史的な企業であり、知見を活かした効果的なDXサービスを提供することができます。
事業会社的な観点からコンサルティングサービスを提供したいのなら、日本IBM一択ですね。
日本IBMを受けようと思っている学生に少しでも役に立てば幸いです。
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