生保・損保のIT採用で本社勤務をしたい
このように思っている人に向けて、実際に生保・損保のIT採用を受けた僕が実情を紹介していきます。
この記事の内容
- ・大手生保・損保でIT採用を行っている会社
- ・生保・損保のIT採用が求める人材
- ・子会社のシステム開発会社採用との違いは?
この記事を書いた人
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大手生保・損保でIT採用を行っている会社
生保・損保でも全ての会社が、ITのコース別採用を行っているわけではないです。
生保・損保でITのコース別採用を行っているのは、以下の会社になります。
- ・日本生命
- ・第一生命
- ・明治安田生命
- ・住友生命
- ・東京海上日動火災
- ・三井住友海上
4大生保では、基本的に総合職のなかでもIT・システムの採用を行っていて、損保でも損保ジャパン以外の大手はITのコース別採用があります。
大体の会社はやってるね
4大生保のほかにも、プルデンシャルやジブラルタルなども内勤として、IT系の人材の採用を行っています。
ただ、ここで注意して欲しいのが生保・損保のIT採用は、大体3人程度であることです。
多くても、7人くらいのところが多く、総合職に比べて面接の回数も多く、会社とのマッチ度をはかられるのでよっぽど志望度が高くない場合は受けても無駄でしょう。
生保・損保のIT採用が求める人材
ITの経験ないけど生保・損保のIT採用で入れる?
これは会社によって違う
生保・損保のIT採用で求めている人材は、会社によって大きく異なりますが、2つのタイプに分けることができます。
- ・ITの専門家として高い知識を持っている人材
- ・IT企画を中心にイノベーションを起こせる人材
ITの専門家として高い知識を持っている人材
ITの専門家として、高い知識を持っている人材が欲しいというのはイメージがあるのではないでしょうか?
生保・損保の多くが、IT採用をする背景にはITを使って課題解決をしたいという思いがあります。
そのなかでも、課題解決ができそうな人材として、ITのバックグラウンドがあり最初から主体的に取り組むことができる人材を求めていることが多いです。
このような会社には、
- ・住友生命
- ・三井住友海上
- ・明治安田生命
この3つが当てはまります。
この3つの会社は、面接の際にIT知識を問うものが多く、ITの知識がない人が振るいにかけている印象でした。
特に、生保・損保のIT採用ではデータサイエンスができる人材が求められています。
住友生命は、IT採用の人は全員データサイエンティストとしての研修を受けたらしいです(面接で言ってました)
そのため、データ分析や統計学の知識がないと上記の3つの会社のIT採用は難しいでしょう。
IT企画を中心にイノベーションを起こせる人材
生保・損保のIT採用では、もちろんITのバックグラウンドがある人材を欲しています。
しかし、生保・損保の本体で採用になった場合は、実際に手を動かして何かをすることは少なく、IT企画など上流の工程を会社として担当することになります。
そのため、IT企画を考えることができ、PMとして実際に管理できる人材を求めているケースも多いです。
このようなタイプでIT採用を行っている会社は以下の会社です。
- ・日本生命
- ・第一生命
- ・東京海上日動火災
この3社の場合は、IT採用の人材をIT企画のために採用しています。
面接でも何をしたいかがメインで、そのために何か今できることがあるかは聞かれなかったです。
このように、将来的に何がしたいのか、それを実行できるような人材であるのかなどを総合的に見て採用しているのが上記の3社。
文系で専門知識がない人の場合は、IT企画としてIT採用を行っている生保・損保を第一志望にするといいでしょう。
子会社のシステム開発会社採用との違いは?
生保・損保って、IT子会社を持っているけどそれらの会社との違いは?
このように思っている人も多いでしょう。
ここでは、生保・損保本体でのIT採用と生保・損保のIT子会社での採用で何が違うのかを紹介していきます。
基本的に異なる部分は、以下の部分です。
- ・担当工程が違う
- ・採用難易度が違う
- ・給与が雲泥の差
担当工程が違う
生保・損保本体と生保・損保のIT子会社では担当している工程が全く違います。
生保・損保の場合は、IT企画や業務改善のためにITで何ができるのかを考える上流工程が担当です。
一方で、生保・損保のIT子会社はシステムの開発や実装がメインになり、仕事も生保・損保本体が決めたことを行うだけになります。
そのため、開発をしたい人は生保・損保のIT子会社でもいいと思いますが、企画や上流の工程を担当したい場合は、生保・損保本体での採用を目指す方がいいでしょう。
採用難易度が違う
生保・損保本体と生保・損保のIT子会社では採用難易度が全く異なります。
生保・損保では、総合職の場合は早慶以上がメインです。
一方で、生保・損保のIT子会社では日東駒専〜MARCHがメインの層になります。
そのため、採用の難易度が全く異なるのが特徴です。
実際の僕も日本生命のIT子会社の「ニッセイ情報テクノロジー」には受かりましたが、日本生命のIT採用では普通に落ちました笑
ちなみに、生保・損保では5回くらい面談があるのに対して、生保・損保のIT子会社の場合は2回くらいで内定がでます。
給与が雲泥の差
一番大きいのが、給料です。
生保・損保の場合は、4大生保や大手損保の場合は30歳で年収1000万円という数字も実現可能。
しかし、生保・損保のIT子会社になると一生勤めても年収1000万円稼げるかどうかわからないです。
そんなに差があるんだね
そうなんだよ
なんでこんなに差があるの?
生保・損保のIT子会社の場合は、上司が生保・損保本体からきていることも多くて、ある程度の職位で昇進が止まってしまうことが大きな原因です。
ただ、仕事内容や地方勤務がないなど働き方の面で生保・損保のIT子会社を志望する人が多いのも事実。
実は、僕も最初は楽そうだから生保・損保のIT子会社を目指してました笑
ただ、生保・損保の本体でも同じような採用があることを知って、そっちを中心に受験した感じです。
大手企業の利用率がもっとも高いスカウトアプリ「dodaキャンパス」
dodaキャンパスは、大手企業(東証1部上場企業)の利用率が高いスカウト型のアプリです。
特に、MARCH以上の学生は大手企業から内定直結のインターン参加への案内や説明会への優先案内もあります。
留学経験や体育会の経験もない僕でも
・コニカミノルタ
・NTTデータ
・野村総合研究所
・docomo
・三菱マテリアル
などの会社から早期選考直結のインターンへの案内や説明会の優先予約などのスカウトをもらうことができました。
MARCH以上の学生ならメリットが大きい無料のスカウト型就活アプリなので、ぜひこの機会に使ってみてください。
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