今回、就活体験記を後輩のために記載してくれたのは空飛ぶイヤホンさん
簡単なプロフィール
- 内定先:電通デジタル
- 志望業界:広告代理店・マーケティング・経営コンサル
- 大学:慶応義塾大学
- 性別:男性
- 就職開始時期:大学3年生の7月
- 面接した会社:電通デジタル・アクセンチュア(内定)・博報堂(2次落ち)・サイバーエージェント(5次落ち)・DAC(2次辞退)
- 留学経験:なし
- 長期インターン:なし
- 帰国子女:なし
- 体育会:なし
簡単に自己紹介をしてもらってもいいですか?
電通デジタルに内定をもらい来年から電通デジタルで働く、空飛ぶイヤホンというものです。
僕は、大学時代はサークルにしか所属していないですし、留学の経験も無い普通の学生でした。
ただ、そんな学生でも広告系の会社から内定をもらうことは全然できるので、もし何も無いけど広告系の仕事をしたいという人は参考にしてください。
ちなみに、クリエイティブ系でも無いですし、クリエイティブな才能も全く無いです笑
空飛ぶイヤホンさんの話をもとにした電通デジタルの選考フローと選考のポイントは以下の記事に記載しています。
志望業界は?
ここでは、会社選びの部分でインタビューをしていきます。
志望していた業界はどこですか?
僕が最初に志望していた業界は、コンサル業界です。
最初からその業界を志望していましたか?
実は、コンサルを志望したのには特に理由もなく、ほかの業界に比べて選考の時期が早いんで、ほかの学生よりも早いうちに内定をもらえるかなという感じでした。
そのため、特にコンサルに行きたかったというわけでは無いです笑
なんでそこから電通デジタルを選んだんですか?
コンサルを志望するなかでも、企業の経営を財務面から支えるコンサルもいれば、効率化で支えるコンサルもいます。
そのなかの一つに、企業の経営をマーケティングの面から支える会社があるということを知り、今後はデジタルマーケティングの分野が伸びると聞いたことがあったので、デジマのコンサルを志望しました。
僕が就活をしていた時に、デジタルマーケティングに関わることができる会社で、給料がそれなりにいい会社は
この3つくらいしかなかったので、この3つの会社を志望しました。
実は、デジタルマーケティング業界って業界として新しい分、ベンチャー企業とかが多くて年収が低いことが多いんですよね笑
なんで、デジタルマーケティングに関われる会社で給料がいいのは、本当に上記の3つの会社くらいです。
自己分析を教えてください
ここでは、自己分析について紹介していきます。
まずどういう風に自己分析しましたか?
実は、僕はほとんど自己分析をしていなくて、一冊だけ絶対内定という本を購入して、そこに掲載されていたシートをもとに自己分析らしいことはしました
ただ、その結果、僕自身が何をしたいのかなどは全くわからなかったです笑
ちなみに自己分析を始めた時期は?
僕が自己分析をはじめた時期は、大学3年生の11月です。
ちなみに、僕が自己分析をはじめたきっかけは、コンサル系の会社の面接が11月にあってそこでなにかしら自己分析しておいた方がいいのかなという感じではじめました。
自己分析の結果と内定先はマッチしてますか?
正直、まだ働いていないので電通デジタルに自分があっているのかはわからないです。
ただ、事業内容とか待遇とかを見ても自分自身がそこそこ満足できる環境な気はしてるんで、電通デジタルという会社は自分にはマッチしていたのかなと思います。
就活のスケジュールを教えてください
ここでは、就活のスケジュールを紹介します。
就活のスケジュールを教えてもらってもいいですか?
僕は、大学3年生の7月に就職をはじめました。
最初のうちは、どこの企業に行きたいとかはなかったので、ダニさんのブログなどを参考に早期選考にのることができるサマーインターンのみに参加していました。
大学3年生の11月くらいから、徐々に本選考が始まる企業が増えてきて、この時期は外資系にコンサルを中心に名前を聞いたことがある企業を受けていました。
ちなみに、外資系のコンサルはESで落ちることが多く、面接にすすめないことも多かったです。
そんな感じで外資系のコンサルを中心にESを提出して、年明けに運よくアクセンチュアの内定をいただくことができました。
それと同時期に、電通デジタルからの内定もいただくことができたので、就活をほとんど終えてしまいました。
就活とほかのことをどういう風に両立してましたか?
実は、僕は体育会でもなければ、長期インターンなどもやっていなかったので、就活とそれ以外での両立に困ることはなかったです。
むしろ、自分の場合はコロナの影響で大学の授業も企業の面接もオンラインで行われることがほとんどだったので、ほかの年の人に比べたら両立をしやすかったと思います。
参考にならないで申し訳ないです笑
就活のなかで辛いことはありましたか?
就活で悩むことはほとんどなかったのですが、最初の内定がでるまでは本当に就職できるのか不安になったことが何回かあります。
ただ、心配性であることを知っていたので、早期選考など一般の選考時期よりも早い時期に内定がでるような企業を受けて、不安で就活がうまく行かないという最悪の事態を避けるようにしました。
就活での対策やコツ
就活での対策などを紹介します。
GD対策は何をしてましたか?
実は、GDの対策はほとんどしていないです。
ただ、GDって要は会話することなんで、ほかの人の意見を聞いて、ほかの人としっかりコミュニケーションを取れる人なら問題ないと思います。
また、GDで評価される項目って企業によっても違うので、あんまり時間をかけてもしょうがないでしょう。
webテスト対策は何をしてましたか?
webテストの対策は以下の2冊の本だけをやっていました。
特に、「これが本当のSPI3だ」はSPIで必要な知識などをつけることができるので重宝しました。
この問題集に記載されていた問題がwebテストでも出題されるので、参考にできる本でしょう。
面接で意識したことは?
面接で意識したこと2つあります。
1つ目が、企業に入りたいという気持ちを裏付ける動機です。
企業に入社したいと思っている人が受ける面接のなかで、面接官にアピールをするためには、その会社と自分がどれだけマッチしているのかを訴求することが必要。
そこで、企業の強みの部分が自分の性格や自分の今までの行動とどれくらいマッチしているのかを訴求しました。
2つ目が、結論から話すことです。
結論から話すことって結構難しいのですが、最初に「3つの理由があります」など、「◯つの理由」という話はじめをすることで、結論から話しやすくなります。
これだけは意識していましたが、それ以外は特に意識していないです。
ズバリ内定をもらうためのコツは?
面接官に気に入られることです。
僕の持論では面接官の採用の軸は2つあって、1つ目が会社に利益をもたらす人を採用する。2つ目が、一緒に働きたい人を採用する。
1つ目の方は、学生のガクチカや話し方で見極めることが可能で、面接官の間でも評価のブレは少ないです。
一方で、一緒に働きたい人は面接官によっても違います。
そこで、面接官に気に入られるようにすることが重要です。
僕が考える、面接官に気に入られるポイントは3つ
- 笑顔でいること
- 気になっていることを素直に聞くこと
- 自慢をしない
この3つのポイントを意識しておけば大丈夫でしょう。
後輩へのアドバイス
ここでは、電通デジタルから内定をもらった空飛ぶイヤホンさんから後輩へのアドバイスをもらいます。
就活全般を通して後輩にアドバイスはありますか?
就活をしている最中は、就職先が決まらないんじゃないかなと思うことも多いと思います。
ただ、日本はまだ学歴社会なので学歴さえあれば内定をもらえないということが無いです。
また、募集人数の多い会社を受けておくことで、就職先を確保することもできます。
そのため、絶対に複数の業界を見ておくようにしましょう。
広告業界を目指す学生に一言
電通デジタルを広告業界と言っていいのかわからないですが、広告業界は採用人数が少ないといわれますが、それでも大手だと100人前後採用することがほとんどです。
そのため、ほかの業界と比較して特段難しい業界ではないので、そこまで緊張することなく望むことが重要。
大手企業の利用率がもっとも高いスカウトアプリ「dodaキャンパス」
dodaキャンパスは、大手企業(東証1部上場企業)の利用率が高いスカウト型のアプリです。
特に、MARCH以上の学生は大手企業から内定直結のインターン参加への案内や説明会への優先案内もあります。
留学経験や体育会の経験もない僕でも
・コニカミノルタ
・NTTデータ
・野村総合研究所
・docomo
・三菱マテリアル
などの会社から早期選考直結のインターンへの案内や説明会の優先予約などのスカウトをもらうことができました。
MARCH以上の学生ならメリットが大きい無料のスカウト型就活アプリなので、ぜひこの機会に使ってみてください。
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