サイバーエージェントの面接を受けることになったけど対策をしておきたい。
この記事では、このように思っている人に向けて、三井住友銀行(SMBC)の内定者から実際に選考フローとそのフローで聞かれることを紹介します。
この記事の内容
・三井住友銀行の選考フロー
・三井住友銀行の面接で聞かれること
・三井住友銀行の企業研究
この記事を書いた人
経験者である僕の意見から言いますと、SMBCでも、それ以外の企業でもしっかりと「準備」をしないと自分の行きたい企業、納得した就活はできません。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシートや履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
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就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕はタダだし全部入れてました。笑
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では解説していきます。
三井住友銀行の選考フロー
三井住友銀行の選考フローは以下の通りです。
- 書類選考
- webテスト(玉手箱)&テストセンター
- 面談(平均五回程度)
- 一次面接
- 二次面接
- 最終面接
複数回設けられている面談では、面接のように質問されることも多いため、比較的長期の期間で戦うこととなります。
結構厳しい感じかな?
フローが長い分、逆に入念な準備のうえ臨めば十二分にチャンスは転がっていると言えるでしょう。
また、僕が受けた22年卒では、玉手箱とテストセンターが同時に課されるという、オンライン移行している22卒の就活のなかでも珍しい企業でした。
三井住友銀行の面接で聞かれること
ここでは、各フェーズごとに聞かれる質問を記載していきます。
書類選考
設問は以下の六つ。
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと(1つ目)*100字
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと(2つ目)*100字
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと(3つ目)*100字
- 苦労したことや克服したこと、並びにそこから得たもの(上記「学生時代に力を入れて取り組んだもの)の中で一つ選択」*400字
- 三井住友銀行を志望する理由*150字
- 入行後、自身の強みを活かしどのようなことに挑戦したいか*200字
比較的設問は多いですが、それぞれの字数は少なめです。ですので、諦めずに一つひとつに回答していきましょう。
なお、これらの設問に対する回答は必ず面接でも触れられますので、事前の自己分析は徹底して行うことをお勧めします。
webテスト(玉手箱)&テストセンター
三井住友銀行は、webテストとテストセンターの両方を学生に課しています。
対策はどうすればいいの?
webテストの形式は、玉手箱。書店に置いてある参考書を一冊完璧にすれば大丈夫です。
一方で、テストセンターは非常に頭を悩ませる人も多いのではないでしょうか。
なにより、経験数が少ないことが問題として挙げられます。
対策として、三井住友銀行は第一志望の学生は、事前にテストセンターを開催している他の企業の選考にエントリーし、練習しておくといいでしょう。
SPIテストセンターの練習ができる企業一覧はこちら
面談(複数回)
面談社員:行員1名
時間:40分
面談形式:社員1名/学生1名
「面接」とは異なり、「面談」という名で行われている、このフェーズ。
ってことはそんなに気にしないでもいい?
名前で侮っちゃダメ
事実上の選考要素を含んでおり、この面談の機に以降連絡が来ないこともしばしば見受けられます。
みずほフィナンシャルグループや日本生命も同じ方式で、面談という名前で面接をしてたね笑
聞かれる質問
- 何故、その大学(学生が所属する大学)に進学したのか
- 何故、その学部に入学したのか
- 何故、その研究テーマ(ゼミ等)を専攻しているのか
- 銀行を志望する理由は何か
- 三井住友銀行を志望する理由は何か
- 銀行に対するイメージはどのようなものか
上記の質問は比較的オーソドックスなものです。事前に準備をしておくことが吉となります。
また、この面談の場では学生の方から質問(逆質問)することもできます。この場を有効活用し、業界研究企業研究を進めることで、後の面接に活かしましょう。
1次面接
面談社員:行員1名
時間:40分
面談形式:社員1名/学生1名
複数回に亘る面談を乗り越えれば、面接の案内を受けることとなります。
面接官の属性は?
いままでの面談とは異なり、面接官は人事社員が担当します。
百戦錬磨の面接官ですから、面談を潜り抜けたからといって、決して驕ることなく挑戦して下さい。
面接官以外に面談と面接で変わる部分はある?
一次面談と聞かれる内容に大差はありませんが、それぞれに対する回答の深さを求められます。
そのため、以前の面談での経験を活かし、自分なりの回答を用意しておきましょう。
聞かれる質問
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと
- 何故、銀行を志望するのか
- 銀行に対するイメージ
2次面接
面談社員:行員1名
時間:30分
面談形式:社員1名/学生1名
二次面接では、面接官の年次も上がり、かなり緊張した雰囲気で行われます。この二次面接以降は、回答のロジック以外にも熱意等も見られています。
ボディランゲージや、メリハリのある話し方で自分の想いを伝えましょう。
1次面接と聞かれることは違うの?
一次面接と同様に、面談の際と聞かれる質問に大きな違いはありません。
そのため、一次面接をクリアしている時点で回答の内容ではなく、熱意が重要であることが読み取れます。
熱意の伝え方は人それぞれですので、自分なりの伝え方を見つけ、面接に挑むようにしましょう。
僕は、事前に音読をするなど気持ちの込め方に意識をしてました。
聞かれる質問
- 中学/高校時代の部活動について
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと
- 何故、銀行を志望するのか
- 何故、三井住友銀行を志望するのか
最終面接
面談社員:行員1名
時間:30分
面談形式:社員1名/学生1名
最終面接は、新型コロナ期間中でも対面で実施されました。
コロナの状況でも対面だったんだね。笑
対面ってことは最終面接は意思確認程度?
最終面接は事実上の握手の場であると考え軽視する学生もいますが、三井住友銀行は決してそのようなことはありません。
最終面接でも、多くの学生が悲しい結果を目にすることになります。
面接の内容は2次面接から変わるの?
基本的には、2次面接と同じように行われますが、特筆すべきは対面であるということ。
忘れがちにはなりますが、対面での面接のマナー(ドアのノック方法等)はきちんと抑えたうえで臨みましょう。
聞かれる質問
- 中学/高校時代の部活動について
- 学生時代に力を入れて取り組んだこと
- 何故、銀行を志望するのか
- 何故、三井住友銀行を志望するのか
OB訪問(番外編)
就職活動を語るにおいて、OB訪問も欠かせません。
そもそも、OB訪問の活用方法は多種多様です。こちら側が一方的に質問をするも良し、模擬面接として練習するも良し。その時に自分の状況によって、必要だと感じる内容で進めましょう。
一方で、稀に質問されるケースもあります。
ここでは、その際を想定し、幾つかOB訪問で聞かれ易い質問を列挙していきます。
OB訪問にて聞かれ易い質問
- ・何故、銀行志望なのか
- ・何故、他の銀行ではなく三井住友銀行なのか
- ・入行後のキャリアプランは何か
OB訪問を承諾して下さる社員の方々は、往々にして学生にとても親切です。OB訪問自体、ある種のボランティアのようなものであり、その動機は学生への思いやりだとも言えるでしょう。
そのため、質問をして下さる社員の方は、実際の面接を想定した質問を投げかけてくることが多いです。
また、その後にはフィードバックを下さる場合も多く、一つ自らの自己研鑽を思いOB訪問にトライしてみて下さい。
ちなみに、就活においてOB訪問は必須ではなく、OB訪問なしで内定をもらうことも可能です。
関連記事:OB・OG訪問してないけど大丈夫?【僕はOB訪問なしで広告代理店に内定をもらえました】
三井住友銀行の面接でのアドバイス
三井住友銀行の面談/面接にあたりアドバイスをするとなれば、以下の2点が挙げられます。
三井住友銀行からの内定獲得に向け、おさえる点は以下の2つです。
面談を活用する
1つ目が、複数回に亘って用意されている面談を有効活用するということです。
面談では学生側から質問する時間も多く、業界研究や企業研究の場として利用することができ情報収集できること。
金融系の会社に多いのですが、何回もOB訪問ができることで会社とのミスマッチが小さくなります。
そのため、面談で培った知見をフル活用し、以降の面接の糧としましょう。
熱意の伝え方を工夫する
三井住友銀行の面接の特徴として、かなり「オーソドックス」であり、「同じ質問を何度も聞かれる」ということが挙げられます。
つまりは、普遍的で同じような回答を繰り返し発することとなります。
そこでキーとなってくるのが、個人の熱意。
熱意って難しいね
熱意という定性的なものではありますが、自分なりの方法でどんどん工夫をしてみて下さい。
重要なのは、熱意というものを自分なりに工夫して面接官に伝えるという姿勢
熱意を伝えるための工夫や試行錯誤の繰り替えしは、きっと面接官に伝わるはずです。
就活には準備が大事
ここまで、三井住友銀行の選考フローについて解説してきました。大手企業の就活やって思ったことは、やっぱり「準備」は大事ということ。
「準備」として1つ言えることは、「就活エージェント」や「就活アプリ」を活用して上手に就職活動をしてほしいということです。
就活エージェントはエントリーシート(ES)や履歴書の添削、志望企業に合わせた模擬面接、面接日程の調整など、就活の始まりから終わりまでトータルサポートしてくれます。
先ほど解説した「熱意の伝わり方」も一緒に考えてくれますよ。
登録は完全無料で利用できるので、就職活動の一助となることは間違いないです。まずは登録してカウンセリングまで済ましておけば、自分のニーズに合った就職活動ができると思います。(必ず使わないといけないなどの縛りはありません)
しかもかなりスカウトが来るので選択肢が広がります。選択肢は視野が広がるので本当に大事です。
僕がおすすめするエージェントはコチラです。
僕がおすすめする就活アプリはこちらです。
就活生の準備では、これらは全部登録してもいいと思います。
ちなみに僕は全部入れてました。笑
では、ここからは三井住友銀行の企業研究をしていきたいと思います。
三井住友銀行の企業研究
ここでは、三井住友銀行の企業研究をしていきます。
また、三井住友銀行の公式サイトにも、就活に必要な情報は掲載されているので、ホームページも確認してみるといいでしょう。
高いレベル感での働き
三井住友銀行の特徴として、高いレベル感というのが挙げられます。
高いレベル感というのは、各フェーズにおいてそれぞれの社員が高いパフォーマンスを求められることを意味します。
どういうこと?
例えば、海外赴任のケース。
三井住友銀行を筆頭に、多くの銀行では海外赴任のチャンスが存在します。
その際に、当然ですが語学力が要求されます。
具体的には、三井住友銀行以外のメガバンクでは、TOIEC 700点以上が多くの海外赴任へのボーダーとなっていますが、三井住友銀行のボーダーは900点です。
一つ海外赴任を例に取っても、その求められるレベルの高さが伺えます。
少数精鋭
第二の三井住友銀行の特徴として、少数精鋭であることが挙げられます。
三井住友銀行は、従業員数がメガバンクながら少なく、個々が関わる仕事量が多いです。
その結果、行員一人当たり純利益率でトップの数字を叩き出しています。
この事実に対して、プラスに捉えるかマイナスに捉えるかは個人の自由ですし、そこに異論は挟むべきではないと思います。
しかしながら、就活生としてこの事実はきちんと認識しておくべきと言えます。
メガバンクトップの年収
三井住友銀行は、他メガバンクと比較して最も高い報酬が用意されています。
だいたいどのくらいなの?
三井住友銀行の総合職の場合だと30歳で1000万は確実とみて大丈夫です(OB談)
この背景には、上記でご紹介した高いレベル感での環境や少数精鋭であることが存在しています。
よく就活における軸は何かと問われることも多いかとは思いますが、本音で言えばお給料だと考える人も多いでしょう。それが、やりがいへと昇華するのですから。
ですので、この事実も適切に把握し、三井住友銀行への志望度の上昇に繋がればと思っております。
これから三井住友銀行を受けようと思っている就活生の役に立てば幸いです。
大手企業の利用率がもっとも高いスカウトアプリ「dodaキャンパス」
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